元日の海

専福寺は海の目の前ですが、海から上る初日の出は見えません。
それでも視界が広いので、海越しの陸から上る日の出は見えるはずなのです。

曇ってますねぇ。

前日、津波警報が出ていた海とつながっているとは思えないほどの、穏やかな朝の海でした。

浄土真宗の宗祖・親鸞聖人は、海という漢字を様々な表現で用いています。

       群生海         功徳大宝海
       生死海         智願海
       難度海         慈悲海
       愚痴海         本願一乗海
       煩悩海         真如海
       衆生海         本願海
       諸有海         大智海
       愛欲の広海       大信海
       生死の苦海       大会衆海
                   難思の法海
                   大誓願海

ちょっと拾い切れませんが、大変多く使われています。
大まかに、左ブロックが私たち(衆生)のすがたを表し、
右ブロックが阿弥陀如来のすくいのすがたを表しています。

親鸞聖人の「海」のイメージは、琵琶湖(当時は海のように考えられていた)や、流罪先で見た日本海かと思われます。
多くの命を宿し、美しく耀きながらも時に荒々しい姿を見せる。
それは私の生きる娑婆世界の姿であると同時に、摂めとって捨てたまわない阿弥陀如来のお心にも譬えられます。
仏教で用いられる「譬え」はとても深い意味があるので、機会があればお話しさせて下さい。

近所のなぎさの丘公園。
冬なのか夏なのか戸惑うくらいに良い天気でした(なぜ日の出の時間だけ曇るの…)



夕方のお散歩。
アロエの花が咲いてました。随所に見える南国感。
佐島の冬は、もちろん寒いですが、都内より気温は高めです。

佐島はやっぱり夕日の方が綺麗です。