○○袋
意味深なタイトルになってしまいました。
買い物袋、体操袋、巾着袋、給料袋(おっと昭和感が)
ここでは骨袋のお話です。
骨袋は、お墓や納骨堂等に納めるとき、つまり骨壺から出した時に用います。
一般的には白いさらしなどで作ります。
納骨を石材店さんにお任せすると、あちらで用意してくれることが多いようなので、そんなに意識することはないかもしれません。
しおさいの庭で個別区画に納めるときは、骨袋を用います。
こだわりがなければ白い袋をご用意します。
先日、お子さんと連れ合いを亡くされた方の埋葬がありました。
もうずいぶんと年月が経ってらっしゃるので、寂しい気持ちよりは、優しい気持ちでお納めできたらいいな…。施主様ともご相談して、浴衣の生地を使いました。

家族で夏祭りに行くようなイメージです。
本堂で最後の法事をお勤めしてお納めしました。
可愛いと喜んでいただけました。
温かい気持ちで納骨できたご様子、こちらも嬉しかったです。
寂しさも悲しさも、年月が経てばなくなるということはありません。私の存在の一番深いところに刻まれている。(仏教ではこれを阿良耶識に薫習されるといいます)
その面影ははたらきとなり、今の私を育ててくれています。亡くなった方は仏に成って、私を導いてくださるのです。


